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Taiga Yamane

代表

人の可能性はとても大きい。しかし、その可能性を引き出し、築き上げることは1人ではできない。なぜなら人は弱いから。私は「知らない」が為に沢山の才能や可能性が失われていくのをアメリカの地でも見てきた。「分からないがこうした方がいいだろう」そういった悩みや不安の中、それが正しい場合もあるだろうが、大抵の場合はそうでない。


チームスポーツは特にその状況が多く見られる。日本では根性論。アメリカではデータ論。どちらも大切ではあるが、それに囚われてはいけない。


最近ではソーシャルメディアの発達により、スポーツの技術的な指導やアイデアは国を超えて、あなたの携帯からいつでもアクセスできる。しかし、チームマネジメントという観点ではどうだろうか。各チームには各々の文化や伝統があり、スタイルが異なる。その基礎があってこそ、個人の可能性が開かれ、能力が開花されていくのだと私は思う。個人を生かせるチームを作り上げる。このお手伝いを私達にさせて頂きたい。


アメリカでの5年間の学生生活、計6年のアメリカでの経験の中、短期や長期を含め10のチームで野球を学び、8つの州でプレーさせて貰った。そして、私は勝つチームに恵まれていた。逢う指導者に恵まれていた。そこで学んだこと、良いものを伝えて、日本の選手がどう輝いていくのかを私は見たい。


練習は試合の為にあり、努力は自分を確立する為にある。そしてスポーツは勝敗を決める為にあるのではなく、その根底として楽しむ為にある。私は勝つ事も含めて、チームスポーツの在り方を日本での高校野球の経験とアメリカの大学野球の観点から、本質に迫っていく。



Taiga Yamane
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